7/24/2008

[&] Edwin Zwakman



Edwin Zwakman Facades

実物を撮影しているのに、ミニチュア模型っぽく見える写真として
本城直季氏の写真をよく見かけるけど、これはその逆。

虚構と現実。模型と実物。極大と極小。

現実の建物のように見えるけど、よくよく見ると「模型」
「模型」だと解って見ていても、現実の建物に見える。
Edwin Zwakman 氏はこの手法で様々な作品を撮っているらしいが、
あまり情報は無い。本を見つけたんだけど、極端にページ数少ない。

Edwin Zwakman: Facades



実写をミニチュア模型風に見せる手法は解っていて、
そういうツールもあるし、レンズもあるし、
Photoshop でもちょっとしたコツがわかれば作れる。

でも、模型が実物の模型に見える●要素●は、なんなのだろうか。
単なる被写界深度うんぬん、ライティングうんぬん、模型の素材感うんぬん
とかではない、
何かまだ僕が解っていない要素があるような気がしてならない。

それとあまり関係無いんだけど、
被写界深度つながり。
同じサイトにある Cevdet Erek 氏の写真にグッときたよ。