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また、終了間際のイベント紹介して〜と某所から怒られそうなのだが、
紹介せずにはいられない Helvetica 展。フォント好きにはたまりません。
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字を読む人は書体など意識しなくていい。
Helvetica が受け入れたのは、背景とのバランスの絶妙さ。
書体を気にすると世の中の見え方が変わってくる。
極め付きな何かを感じてしまう。Helvetica 以降の書体はどれも二番煎じに感じてしまう。
タイポグラフィは言語を視覚化してくれる。
どんな書体もスタイルを持っている。
新書体は個性を考えてデザインされるが、95% は既存のフォントと同じでないと読めない。
ほとんどの個性的な書体はブランドである。ブランドを思い浮かべる。
同じメッセージを3種類の書体で観たとき、訴えるものが違ってくる。
書体が商品にこっそり魔法をかけている。
バランスが取れていて危険な感じがしない。いつも現代を示している。
あれをしろ、これをするなと指示できるのは Helvetica だけ。
Helvetica は都市の香りを感じる。生活のなかで、そこまでの存在になるとは驚き。
見かける機会が多くなると、意外性がなくなりつまらなくなる。
わざと制限を加えることで、自身を集中させる。
他の書体は、求めるものが分からず、反抗する手段だけを知っていた。
「レイガン」はものすごく実験的な雑誌だった。
音楽が語りかけてくれ、皆が行けない領域に行ける。その時傑作が生まれる。
「読める」と「伝わる」は違う。
単純明快で力強いのと、単純明快で退屈なのは紙一重。
書体の間隔でも国(言語)の特徴は表せる。
平凡なものに美を求めたい。
人の心を動かせることがデザインでは不可欠だ。
長く記憶に残るようなデザインがいい。できれば30年後も。
書体を使い分けて様々な感情をあらわす人が居るけど、Helvetica だけでそれをしたい。
Helvetica は、ただそこにあるだけ。
使用する要素を減らすことが重要。
書体の意思に従う。その意思に従うだけで美しくなる。
Helvetica を改良しても、決してそれよりもよくならない。
50年も手を加えられず、そのままの形を保っているのには理由がある。
着る服と同じように、フォントを選択する時代になるだろう。
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Helvetica ありがとう。特製の Helvetica 刻印入りモレスキン買ったよ〜
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Helvetica: Homage to a Typeface
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