[&] Web Directions East 2009 (Christian Crumlish)
Christian Crumlish | Web Directions East
Web Directions East 2009
Christian Crumlish
『社会的なウェブインターフェイスの設計』Designing social interfaces
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Web Directions East 2009
Christian Crumlish
『社会的なウェブインターフェイスの設計』Designing social interfaces
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Yahoo Desing Patterns Library の創始者
design.yahoo.com
@mediajunkie
オライリーにも訳書の要望を入れている。日本語版も出るとうれしい。
ショーシャルインタフェースについて。
新たなインタフェースがでてきたときには、人は受け入れずらい、とまどう。
電話がいい例。
最初は使い方がわからない。なぜ電話が必要なのもわからなかった。
その場に居ない人となぜ話さないといけないのかわからなかった。
そのうちみんな気付いてきた。
アメリカでは携帯電話の使い方のマナーが悪い。
昔は人に電話するのではなく、家に電話して、取り次いでもらっていた。
携帯電話は場所ではなく、相手のポケットに電話している。
電話は個人にもとづいている。
電話が変わってきたころのことを覚えている。
携帯電話は声が大きくなりがち、お互いに大きな声でやりとりしてしまう。
携帯電話に関して、まだエチケットが確立していない。
Web インターフェスに関しても、ソーシャルなものであれば、同じ問題があてはまる。
慣れるには時間がかかる。
ソーシャルデザインパターン
このプロジェクトではさまざまなパターン、プラクティス、インタフェースのデザインを行う。
ソーシャルデザインのプロセスは目立っている。
社会的な要素を組み込んでいかなければいけない。
Pave the cowpaths
どこに動物のあるく道ができる?
道ではなく、ショートカットで歩きたい。
うまく道の作り方ができていない。
Web のインタフェースを使うとき、期待された使い方をしていない。
間違って使っていると、無理やりコントロースするのはよく無い。
ユーザがどう使っているのかを見て、それをサポートするべき。
ユーザの振る舞い、それを取り入れていくのがいい。
Twitter での使われ方など、ユーザが発明したこと。ReTweet もその例。
ソフトのインタフェースでシンタクスを有効に使う。
Twitter でやっていることはユーザーの中で広まっている。
@???? でユーザのプロファイルに飛んでいく。
ユーザが実際に行っている言動を理解して、必要な機能を提供する。
dogster というイヌ好きのサイトがある。catster もある。
ソフトのもともとのビジョンとしては、ソーシャルサイト、写真をシェアすることができる。
ペットの写真を貼り付けることができる。
Web サイト、ペットの写真があるのであれば、それをいかせばいい。
ペットの詳細サイトとして発展していった
Talk like a person
人のように話す。
どのように使えばいいのか、使うことによってわかる。
お互いにわかりあえるような言語を使っているのか?専門用語ではなく。
たとえば、銀行であれば、ビジネスライクである必要があるが、
ソーシャルサイトであれば、人を呼び込むようなフレンドリーな分かりやすい言葉で。
話し方、
How to talk like a person
Conversationnal voice
self deprecating error messages
ask questions
your vs my
no joking around
通常会話調というとカジュアルである。
どの世界でも会話調という表現がある。コミュニケーションとして正しい方法がある。
エラーメッセージ、ユーザが間違っている気持ちにさせてはいけない。
コンピュータの側が間違っていることを示す。
常にユーザーではなく、サイトのオーナーに責任があると見せなければいけない。
実際の世界では質問すると当然回答がえられる。
いうべきことを聞きたい。質問することによって関係性を深めていく。
所属するところではない、個人が自分考えていること。
所属には関係ない、ほかの人が関与することではない。
個人的なもの。
ソーシャルな経験のなかでかかわっている人のこと。
ジョークを入れるには注意が必要。
会話っぽくすると、ジョークを入れようと考えてしまうが....
リスクがある。ユーモアの感覚は一般的に面白いと思ってもらえても、
そうでない人が必ず居る。
混乱してしまったり、わからない人も。
ソーシャルな環境では注意が必要。
Play well with others
ほかの人ともうまくやる。
パターンを使う、慣れているものを取り入れる。標準を取り入れる。
新しいもの、改善を付け加えてもいい。
レゴがいい例:
ブロック自身は再利用可能、標準のもの。
Embrace open standards
Share data outside of the bounds of your application
Accept external data within the sphere of your application
Support two way interoperability
標準を取り入れる。
データが外でも使えるように。
外部のデータも受け入れる。
双方向でインターオペラビリティが大切。データのポータビリティが大切。
Learn from Games
ゲームから学ぼう
若い世代はかなりゲームを楽しむ。
スタンダード、楽しみをわかっている。
ゲームに慣れた世代がすぐに使えるようにするのも大切。
アイデアをゲームデザインに学ぶのも重要。
ソーシャルデザインはつくったら終わりではなく、変化していくもの。
建築からルールを学べる。
いつなにをやるかといったことが始まっていく。
価値のある空間をつくって、ユーザに育ててもらう。
リズムがあるところで、思ってもいなかったことさえも実施してもらえる。
Game Nverending いつまでのできるゲーム。
このゲームは非常に成功したソーシャルゲーム。Flickr のもととなったもの。
ゲームからソーシャルな体験につながっていった。
Respect the ethical dimension
倫理的な部分を尊重する。
何かうまくいかないとサービス提供者の責任になる。
どれだけの倫理観、価値観があるか。
判断していかなければいけない。
ビジネスと天秤にかけて、どれだけ倫理観を持たないといけないか考える。
決まりは無いが。
推奨できないもの。
tagged.com
メールアドレス、パスワードを入力しないといけない。
そうすると、アドレス帳にある人全員にメールを送ってしまう。
8000万以上の人が登録したが、いったいどれだけの人がイライラしたのか。
勝手にワナをかける。見えづらいチェックボックスで承認させて。
96 のパターンがある。
人のアイデンディテイのパターン
人の活動に関するパターン
コミュニティのパターン
上記3つがソーシャルスペースになる。
Give.....
人々にどのように情報を与えるか。
MIT の pasnona , カラフルな色で、characterizing してくれる。
同じ名前だと、すべての人がミックスされる。
アイデンディテイをはっきりしないといけない。
自己をどうやってみるか。
どうシステムに入ってもらうか。
評判のパターン。どれくらい利用しているのか、信頼できるユーザなのか?
ユーザーカード、プロフィールの簡単なサマリ。
ユーザーカードは長いプロフィールの濃縮バージョン。
汎用的なアイデア。
friendfeed や flickr の例。その人の詳しい情報も、簡単に見ることもできる。
社会的な目的を考える。
単に登録してもらうだけではない。
Wha't your social object?
何か対象物が必要。
キャラでもモノでも、趣味でもいい。
グループ化していって、話が盛り上がる。
最初はそうやろうと思っていたわけではないが Fake もいい。
本名の重要だが、Fake な人間も機能している。
ウクレレが好きなのだが、Twitter で反応がもらえたりする。
やりとりができると、反応がある。人間は人間について語るのは難しいが、
対象物があると、話題が盛り上がりやすい。
飛行機に乗るときにはいつもウクレレを持って乗ると、
話題作りができる、対象物があると、人と人のつながりがうまれる。
対象物だけではダメ、なにか活動を、
集めなければできないものが、ソーシャルに重要。
1から多数への一方通行のメディアではない。
フィードバック、好き、嫌い、星をつけてレーティングできる。
いいのか悪いのか評価ができる。
人がいて何かオブジェクトがあり、レビューがあれば、交流がうまれる。
コミュニケーション、双方向のやりとりは、その後にあるもの。
直接コミュニケーションするよりも、
ものを介したほうがきっかけになりやすい。
コラボレーション。
協力関係。
一緒にオブジェクトを作り出す側にまわる。
すぐには必要ないかもしれないが....
ツール。どうやって対応するかのツール。
成功しているソーシャルサイトは、みんながそこに登録している。
そこから個別なものが発生する一つの生態系。
その中でたくさんの活動が行われている。
検索したり、フィルターをかけたり、ツールが必要になる。
ソーシャルオブジェクトに関してはダグが利用できる。
レーティング、フィードバックのパターン。
Yelp の例。
Yehoo! Movies の例
A,b,c,d,e,f 学校での成績の付け方と同じ。A-, A+ とか。
Share This というパターン。
SHare this in the wild の例
Facebook の例
人と人のつながりによって、たくさんのことがおきる。
コミュニティである必要は無く、コミュニティとソーシャルは一緒ではない。
自分のカルチャーをつくって、何かをおこなう集団。
コミュニティは夢をもっている。
コミュニティは個人個人だけではなく、オーナーがいる形態。
コミュニティ自身が世界をつくれるもの。
Gently moderate
謙虚に動く必要がある。ルールをもって秩序正しく。
友人へのコネクション。分類するかもしれない。
コミュニティのマネジメント。
現実の場所。実際の世界と結びつけをする。
実際にあったときに本当の結びつけができる
関係性の強さを持ち込む。
文書にまとめるには限りがあるが。
Adding Friends パターン
Dopplr の例
Circles of connections パターン
カテゴリわけ。
Plaxo の例
Flickr の例
Public Conversation
Twitter の例
実際の世界でイベントを開いてもらおう。
Geo パターン。
場所で人がさがせる。
Geo in the wild (WHere for iphone)
まとめ (サイト参照)
アンチパターンは?
いいアイデアに見える、実際は問題が発生するもの。
Cargo Cult
DOnt' break email
password anti-pattern
ex-boyfriend bug
potemkin village
Designing Social Interfaces (O'reilly)
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