Wayfinding: Designing And Implementing Graphic Navigational Systems
近所の大型書店(通称、俺の本棚)では、売れ残った洋書や、少しだけ痛んだ洋書を格安で販売している。
今回手に入れたのは、「あっち」「こっち」みたいな矢印などのサインデザイン本。
目立つけど目立たない。
解りやすいのもあるけど、解りにくいのもある。
専門のデザイナーが手がけたのもあれば、駅員さんががんばってつくったようなのもある。
世界の色々な例が見られて興味深い本です。
この系統のサインデザインで一番気に入っているのは、横須賀美術館の館内のサインデザイン。
廣村正彰氏によるもので、デザインの素敵さも格別ながら、そのユーモアのセンスも素晴らしい、
存在感がありつつも、存在感が有りすぎない、空間にとけ込んでいるような違和感の無いデザインです。
横須賀美術館のサインデザインより
Wayfinding で紹介されている実例より