[&] Yahoo! x DeNA - taki
Yahoo! x DeNA iOSエンジニア・UI/UXデザイナー
Yahoo 瀧知恵美さん
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須磨帆サービスに最適なUXを考えるアプローチ
2009年から Yahoo! , UXデザインをメインで。
最近の活動、デザイン思考の社内促進
Yahoo のクリエイティブブログ、
schoo で、UXデザインの授業
●アクティングアウトとは?
ユーザーにとって価値のある体験を考える
そのためにひつようなモノ、サービスのあり方を考える。
UXデザインの考え方、手法 = 洞察力
ここの手法を紹介します。
アクティングアウト
実際、サービスを利用する環境で体験してみる
利用する環境が多用なスマホサービスに特に有効
●活用事例
おでかけサーポートアプリ Way
外出先で現在地近くの魅力的なスポットやイベントを推奨
現在サービスを終了してしまい、ご利用いただけません。
体験分析 おでかけ体験作文
↓...................................ニーズ発見
心に残る体験の要素抽出
↓
体験想像 UXコンセプト作成
↓
ストーリーボード作成
↓
体験嗜好 アクティングアウトを実体験....... ニーズ検証、ニーズ発見
実際、理想のUXストーリーをプロジェクトメンバーで実体験してみた
おでかけ体験@表参道
事前に考えたアイデアは、全部いまいちだった
町をあるくとき、そんなに常にスマホを見ない。
”やらされている感が満載”
振り返ってみると、
寄り道した時間帯がおでかけを一番自然に楽しんでいた!
そこに着目して、どういうことが起こっているのか?
3つの行動パターン
接近隊 <> 中間隊 <> 離れ隊
張り付くように見ている人
少しなはれている
興味なくみている
おなじ人でも、状況によって行動パターンが変化する
ユーザーの行動の選択肢が適切に増大するような
想定内外の「揺らぎ」を提供するサービス
言葉は難しいかもしれませんが....
UXからUIへ
UX 選択肢の中で「ゆらぐ」
UI 現在地周辺のお店やイベント情報が流れてくる
UX 行動パターンの変化の中で「ゆらぐ」
UI 情報提示
日本デザイン学会で発表してきました。
→アクティングアウトの有効性
一人称視点+三人称視点
ユーザーになりきって体験を楽しむ、
ときどき一歩引いて、第三者視点で、どういうことが起こっているのか行動を分析する。
ユーザーも気付いていない、未知のニーズ発見。
とわいえ同時にやるのは難しい。
最後に。
1. 自ら体験
2. ユーザーを観察する
3. ユーザーから聞き出す
同時にやるのがアクティングアウト
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