12/17/2014

[&] 1000 books #1 - Mr. Penumbra's 24-Hour Bookstore by Robin Sloan



「安藤日記の千冊紹介」始めます!一冊目です!

いしたにまさきさんが、「いしたにまさきの1000冊紹介するシリーズ」を始めたとのことで、
それも、なんと最初の一冊が「フライターグ 物語をつむぐバッグ」とのこと。
1冊目 『フライターグ 物語をつむぐバッグ』チューリッヒ・デザイン・ミュージアム

松岡正剛の千夜千冊は、ずっと読んでいて、
2005年のダン・ギルモア本の時に「安藤日記」がとりあげられていて、
超びっくりしたり.....
http://1000ya.isis.ne.jp/1075.html

ということで、僕も千冊めざして気に入った本の紹介を始めることにしました!
まずは最近、いしたにさんに「安藤さんは絶対読むべき」と言われた、
『ペナンブラ氏の24時間書店』を紹介します。余談ですが読み終わってます。

登場人物は.....
Google に勤めるいつも同じTシャツを着ている美人プログラマと、
胸の揺れを正確にプログラミングして億万長者になったゲームプログラマ、
ちょっとだけプログラムできる書店の店番の主人公、
謎の蔵書のある24時間営業の不思議な書店のオーナー
同居人の特殊効果アーティスト
Google の巨大ブックスキャナ担当エンジニア
伝説のフォントデザイナー グリフォ・ゲリッツズーン

作者は Google+Amazon で Googlezon という 2014年を予想した
EPIC2014(2004年制作)のロビン・スローン氏。これで面白く無いはずが無い。
この本を楽しむには、建築とか印刷とかテクノロジーとか、相当な前提知識が居るハズです。
そして島村浩子さん ( @rhiroko ) の翻訳も素晴らしい。
SNS担当者のことを、ちゃんと「中の人」と訳してあるから。

よし、一冊目の紹介書けた。書評でなくて、紹介だから、こんなんでいいのだ。