12/10/2014

[&] WirePrinter - Stefanie Mueller


Stefanie Mueller
advisor: Patrick Baudisch
http://stefaniemueller.org/

WIREPRINT:
http://stefaniemueller.org/WirePrint/


大昔、写本は手で書くのが難しく、配布が限定されている。
手で作ったツールも、配布が限定されている。
グーテンベルグの活字時代になって、広く配布できるようになった。
印刷は特定の巨大な機械が必要であった。
ゼロックスコピーの情報で、それも変化した。

パーソナルファブリケーションで、物理的なものも作れるようになったが...

issues
#1 designing physical objects is still diffcult

constructable UIST12
LasterOrigami

何かをするにはまだ遅すぎる。
3D眼鏡を作るのに 14:30 時間もかかる。

not a big deal?
試作を短いサイクルで出来ないだろうか?

●faBrickator :fast 3d printing of functional objects
http://stefaniemueller.org/faBrickation/


大枠をレゴブロックで、肝となるところだけを 3Dプリンタで。
レゴの部品を少しづつ 3Dプリンタ出力したオブジェクトに置き換えていく。
でもおでこに跡がつくので、どうにかしないと!(笑
5時間で作れるようになった。

●WIREPRINT: fast wireframe prints
http://stefaniemueller.org/WirePrint/


三次元モデルをワイヤーフレームで 3Dプリントするように。
形状を把握するには良い方法。
XY以外にup/downできる 3Dプリンターで実現
ボトル形状が 14分で。8倍の速度
3D形状を入力すると、ワイヤーフレーム形状を自動生成

挑戦:

#1 raster printing を vector printing にしなければ。
layerwise printing をまず試した。
一つの角から、次の角までヘッドが移動するのdで、
実際はそれほど速くならなかった。
vector にすると 11倍のスピードで3D形状を作れるように。

#2 standard 3d printers as vector machines
普通の3Dプリンタはベクターに対応していない。
通常の XY 方向の 3Dプリンタに up/down 方向のロボットアームをつけた。

3Dプリンタをコントロールする GCode に Z方向の表現を加えた。
最初の試作プリンタが動いた時はすごくうれしかった!

#3 vector printing on 3 axis
表現する角度によって、エッジに限界がでてくる。
原因は、プリンタヘッドの大きさが大きすぎるため。
ジグザグで、描いて、そのあとに縁を描けば解決する?
sturdier エッジパターン。

#4 tweaking
最初のテストはけっこうグチャグチャ。
素早くプリントしたいのだが、
プリントスピードがどれぐらいまで上げられるのか不明であった。
ノズルの口径を 0.7mm と小さくしたら、速く固まるようになった。

3Dプリント用の樹脂の素材によって、自重でたわんできたり、
冷却が間に合わなくて、暖かい状態で、歪んでしまう。
それで、強制的にファンで空冷する仕組みを作った。
それらをソフトウェアでコントロールできるように。

ゆっくり動くときと、
高速に動いて、ポーズ、一端止まるように。

insight::
テンション
線は素早く動き、角で一端止まり、また素早く動くと、
目的の角形状がうまく作ることができる。

●ある特定の部分のディテールを細かく見たい時は....
1.55h のものが WirePrint だと 37分で。

次の挑戦は、面を表現する方法。
WirePrint はとても速いプリントができるが...
レーザーカッターと3Dプリンタの両方を活用して、ハイブリッド化する方法。
まずはレーザーカッターで必要な部品を用意、
ヒートガンで適切に曲げて利用。
ヒートガンでは作成が難しい部品のみを 3Dプリンタで。

●Lo-Fi Fablication という試み。
http://stefaniemueller.org/low-fi-fabrication/


3Dモデルの高精細なものから、ダウンコンバートし、
レゴで作ったローファイモデルから、レーザーカッターと3Dプリントで作ったモデルまで。

大量生産のものから、個人が作るものまで、
これらをつなぐような試みを続けている。