[&] 1000 books #31 - Light & Shadow
「安藤日記の千冊紹介」31冊目は『Light & Shadow あかりパルティータ』
住宅照明や舞台ステージ照明の本、照明機材の本は見かけるが、
こういう商業空間の照明計画の本はとても貴重。
本だけで解説するのは難しい分野ではあるが、
照明テクニックを 12種類に分類し、それぞれの特徴と活かし方を解説してある。
普段意識的に見ていないことがほとんどだが、
落ち着く空間、逆に落ち着かない空間は、空間デザインや建築だけでなく「照明」が
大きな役割を果たしていることを再認識する本。
明るければいいわけでもないし、逆に間接光だらけで暗いければいいものでも無い。
とても奥の深い、専門領域であることがわかる。
<< Home