[&] 1000 books #32 - SFX Cinematic Illusion
「安藤日記の千冊紹介」32冊目は『SFX映画の世界』
コンピュータグラフィックスの特殊効果で何でもできます!みたいな時代の前の話し。
フィルムによる合成や、ミニチュアによる特殊効果など。
CGのアルゴリズムや、今でも使われているテクニックなど、この時代に工夫して構築されたものが多いと思う。
少し前のCGで、凄く古びて見えるものもあれば、数十年前の特殊効果が、全然自然に見える時もある。
考えれば確かにそうなんだけど、いったいその現実感の違いは何からくるのだろう。
精巧なミニチュアだから解らないという物でもなく、カメラアングルやフォーカスなど、撮影技術と密接に関係してくる。
いったい動画像から、大きさを把握する目の仕組みは何なんだろう?と考えると探求は尽きない。
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