2/08/2015

[&] 1000 books #54 - Interaction of Color



「安藤日記の千冊紹介」54冊目は『色彩構成』

ドイツのデザイナー、ヨゼフ・アルバースの色とのインタラクションの本です。
液晶画面で色を編集し、液晶画面でデジタルコンテンツを楽しむ時代になったからこそ、
自発光しない色に関しても充分知ることで、
単なる流行廃りではない色彩構成に関してしることのできる本。
デジタル時代の色彩構成本が読みたいな。

●色彩を想い出すこと -- 視覚記憶
●色彩の読み方と配色の構造
●絵具や着色剤でなく色紙がよい理由
●色彩には多くの顔がある -- 色彩の相関性
●どちらが明るいか、暗いか -- 色の強度、つまり明るさ
●グラデーションの研究 -- 新しい表し方
●色味の強度 -- あざやかさ
●1色が2色のように -- 背景とふりかえたようにみえる配色
●2種類の色彩が同じようにみえる配色 -- 色彩の同化
●色彩が錯視を起こす理由 -- 残像、同時対比
●色紙の混合 -- 加法と減法
●透明性と空間錯視覚、色彩の協会と造形作用
●ベツォルト効果
●色彩感覚と移調
●中間混色をもういちど -- 相交わる色彩
●色彩の併置 -- 調和 -- 量
●フィルム・カラーとボリウム・カラー -- 2種類の自然的効果
●自由研究 -- 想像へのある挑戦
●縞模様 -- 制限した併置
●秋の葉の研究 -- アメリカでの発見
●巨匠たち -- 色彩の手法
●ウェーバーとフェヒナーの法則 -- 混色の尺度
●色彩の温度から湿度まで
●動揺する境い目 -- 外形線の強化
●等しい明るさ -- 境界の損失
●色彩理論 -- 色彩体系
●色彩の授業と --- 色彩の用語について
●説明の必要ある 2〜3の色彩用語
●変体 対 変化