[&] 1000 books #59 - Catalogue d'objets introuvables
「安藤日記の千冊紹介」59冊目は『おかしな道具のカタログ』
ノーマン博士の「誰のためのデザイン?/認知科学者のデザイン原論」というバイブル的な本の中で、
Jacques Carelman 氏の「マゾヒストのためのポット」という壮絶に使いにくいポットが出てきます。
この Jacques Carelman 氏は、延々変なものばかりデザインしていて、それがまた一つの本になっているのです。
みんな鼻で笑い飛ばすけど、実際そんな Jacques Carelman 氏が考えたかのような
ソフトウェアとかUIデザインとか、いわゆる BADUI は、まだまだ世の中には存在します。
そしてまた、単に笑い飛ばすだけじゃなくて、ひょっとしたら素晴らしいイノベーションが潜んでいるような気もするのです。
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