[&] FITCTokyo 2015 - Bradley (GMUNK) Munkowitz
#FITCTokyo 2015 時空を超えた旅へのいざない
with Bradley (GMUNK) Munkowitz
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皆さんこんにちは。
常にトークはバーニングマンの写真でまとめるようにしています。
GMUNK は大学で Flash アニメーションを作るようになりました。
目に留まって、ファッションの仕事、Webサイトや、
Webエクスペリエンスの仕事をするようになりました。
ドットコムバブルが終わって解散し、カイルクーパーの会社で働くことになりました。
インフォグラフィックの仕事をするようになってきました。
ジョゼフカゼフスキーの目にとまりました。
TRON の映画を手伝うことになりました。
前回来日した時は TRON のことだけ。
オブリビオンのUIも担当しました。
今日はUIの話しではなく、
多様性と進化の話しです。
友人とインスタレーションを作ろう、キラキラとしたものを作ろうとなりました。
子供が遊んでいるみたいなものですが、
これが Adobe のロゴ作成につながっていきました。
アドビのプロジェクトに繋がり、レーザー、アクリル、鏡の反射など。
Adobe Logo Remix vs GMUNK from GMUNK on Vimeo.
ここでのインスピレーションのポイントは、
光と素材がどうまじりあり合うのか。
どういう屈折をするのか、鏡と高密度なスポットライトがどうやりとりするのか。
非常に明るいLEDを使いました。
また、アクリルの裏側にLEDを点灯し、アクリルの縁がどう光るのか試すのも面白かったです。
一番面白かったのはキネクトと赤外線カメラを使ったところです。
キネクトとUVライトを使いました。
Tycho – See (Official Performance Cut) from GMUNK on Vimeo.
これを人に対応させたらどうなるだろう?
この方法を活用してミュージックビデオを作りました。
BOX bot & dolly とうい天才達と働くことになりました。
プロジェクションマッピングのプロジェクト
通常は出来ないのですが、プロジェクションマッピングで
移動するオブジェクトを追うことができるのです。
コンセプトは「マジック」です。
一つ目のマジックは「変身」です。物理的なオブジェクトを変身させます。
ボックスの生身をかえたり、ボックスの中身を光源とすることができたのです。
cinema4D, Maya, Houdini などを使いました。
二つ目が「空中浮揚」です。それぞれのキャンバスがオブジェクトにどう影響を与えるかです。
それぞれのセクションでインスピレーションボードを作りました。
3つ目が「インターセクション/交差」です。
つなぎ合わせの部分を作り、そこから体積感を作り上げていきます。
4つ目が「テレポーテーション/転送」です
一つから、もう一つのキャンバスに写ります。
もうひとつ、床模様も作りました。
五つ目が「エスケープ/逃亡」です。
ではメイキングビデオをご覧ください。
いろいろクレイジーなことをやってみますが、
カメラを3台目のロボットに設置しています。
まずステディカメラで撮影したものをモーションキャプチャしてそのデータをロボットに転送しています。
私自身がプレゼンの中でも一番気に入っているのがこれです。
作業するにあたって、誰かに雇われるのを待っていてはいけないよ!というメッセージです。
アーティストなら、自分から仕事をしよう!
私自身、時間がある時は、サイケデリックアートも手がけています。
一見古いスタイルに見えますが、Maya ベースでプログラミングしています。
アプリも作りました。
魚眼レンズも使いました。
非常に複雑な幾何学の形状も作れます。
Maya ベースのツールです。
最近は 60年代、70年代に流行った
キネティックアートにハマっています。
光と形状がどういう関係を持っているのかが興味があり、
硝子の屈折などをCGツール Arnold で試しています。
トンネル効果が好きなんです!
最後に紹介するのはチェンバーです。
今度は人を中心としたストーリーを描いたものです。
この映画のテーマはテクノロジーを通して人と人とがつながるというものです。
テクノロジーがメタファーとして、
光を通して、やりとりをしており、光が無いとコミュニケーションできません。
チェンバーは光を意味しています。
テクノロジーを考えた時、ボリューメトリックのような、
ホログラムのようなものが携帯電話で使えるようになるでしょう。
つまり、チェンバーの中で出てくる女性は、形のあるラブレーザーとして体験するのです。
鏡は様々なアバターを示しています。
まとめ。
オリジナルなんてものはない。イスピレーションにつながるものがあれば、すべて盗んでしまえ!
さまざまなものをもらって、自分の言葉に言い換えればいいのだ。
Pinterest に何千というイメージを載せており、
そこから作業が始まります。
もう一つは自分自身を批評するということです。
手がけてきたプロジェクトを全て載せています。
過去のプロジェクトを観ることでさらに自分を進化させ、いろんなことをやってみようという気になるのです。
同じことを二度やるのではなく、レパートリーを増やして進化させる、
自分を引き上げてくれる人と仕事をするのです。
人生、好きなことをやりなさい。
気に入った仕事をしていないのであれば、時間を作って、好きなことをやりなさい。
https://www.pinterest.com/munkowitz/
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