[&] 1000 books #82 - Runner
「安藤日記の千冊紹介」82冊目は『闇を駆けた少女』
新刊が出たら、中身も確認せずに真っ先に購入する作家、パトリック・リー
SF小説が抜群に面白いのだが、今回のこの本は純粋なミステリー。
ミステリーだけど、人工知能で追尾する超高解像度の偵察衛星が出て来たり、
その主人公が、衛星の裏をかく知能戦が繰り広げられたり、
これまた冒頭からわくわくさせられる。
で、まだ読み切ってなくて、途中なのですが、絶品の読後感が期待できる本。
というか、サム・ドライデン シリーズ1なので、お話しは続くのか。
原書のタイトルも Runner と、単純すぎるし、
日本語タイトルでだいぶ損していると思うけど、読むと止まらなくなる本です。
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