[&] Design Sprint Night - coconala & Standard
Design Sprint Night / coconala & Standard
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■ ココナラにおけるデザインスプリント事例 新明さん
もともとモバイルのリニューアルをしたい課題を持っていて、
どういうプロセスでやって、スコープを収束させていくのがいいのか、
デザインスプリントのプロセスがはまるのではないかと、試してみた。
ココナラ:知識、スキルのマーケットプレイス
オンラインで完結するサービス。140,000人、20,000件/月
人気のサービス
似顔絵を書いてもらったり。
マグカップにして贈る
ファションコーディネート
姓名判断
なぜデザインスプリント?
何が大事かな?
大事なのはユーザーの課題をどう解決するのか?
それをソリューションとして落としていく。
カスタマサポート、
ビジョンをどう表現していくか?
プログラマはどう実現するか?
デザインの拡張性をかんがえ、
どうソリューションを出していくか?
課題を解決するところに収束させていくのが大事。
プロトタイピング
出来上がる前にちゃんと試して、
作って壊すプロセスをいかに回すか?
プロトタイピングというと3種類ぐらい。
●コンセプト
●コミュニケーション
●改善をしていく
タイムボックス
時間をかければかけるほど怖しにくくなる。
愛がでたものに文句があると、イラっとする。
どんどん出していくプロセスが大事。
ユーザーテスト
確認をして、意図どうりに使えているのか?
触ってもらえるのか?
一回で終わることは無いので、
繰り返してどんどん作っていく、プロセスが大事。
Lean UX を参考に
短期のプロトタイピングをやっていました。
ユーザーの課題を共有し、アイデア出し
多様なメンバーがUI案をだし、課題をどう解決するか明文化し、
プロトタイプを作成。
このプロセスで 4-5 時間くらい。
チーム全体ではそういうことをやる素地があった。
実際にやってみました。
3週間3回まわしました。
課題:モバイル
iOSアプリをだしていますが、WebView ですが、
今からモバイルユーザーが多くアップしていく中で、
モバイル特有の時間の使い方が PC中心だったのでフィットしないという課題があった。
モバイルというところをどうやって今のユーザーにフィットさせるか?
1Week ユーザーテスト:ココナラむずい
理解のスキーマーが無い。フリマ?全然通じなかった。
モバイルで流入した時に、弱いインセンティブで入ってくる人にとっては全然通用しない。
2週目、チュートリアル、
理解してくれるが、インセンティブをもって触ってくれない。
3week 検索
検索させるというのは何なんだろう?
アプリをチュートリアルから検索させるところまで、収束させていった。
大変だったこと、
ユーザーを確保するのが超大変
Dropbox のようにスタバの前でやったら、警察を呼ばれそうになりました。
何時収束するのかわからないのでドキドキした。
意思決定者を長時間拘束するのはしんどい。
太る。
三週間で太った。
「スナック」全員太った。
共有したいので 3/18 にイベントたてました。是非遊びに来てください。
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■スタートアップでのデザインスプリント STANDRD 鈴木さん
なぜデザインスプリントなのか?
UIデザインを主軸にサービスを提供しているのですが、
アニメーションは見栄えだけでは成立しない。
誰のどんなことのためにつくるのか?
どのように使われるのか?つかって ほしいのか?
どうすれば利用者、事業者双方にメリットがあるのか?
が、全員自己流
2013年くらいのテッククランチの記事でした。
http://jp.techcrunch.com/2013/10/24/20131023inside-a-google-ventures-design-sprint/
馬田さんのスライドにたどり着きました。
かなりインパクト、興味を持って、手法を学ぶことで
今後のクライアントワークに生かせるのではないか?
実施したこと
現場のメンバーと管理する側、勤怠管理アプリの仮をお題を設定し、
2日間で実践してみました。
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Q. スタートアップにおけるデザインの重要性は?
A. 自分もファウンダー、経営者の立場と、自分のビジョンをこめなければいけない、
職能としての UIとプロダクトオーナー
多様な観点。ユーザーのことを知っているのはサポートの女性だったりする、
どう巻き込むか?が重要、うちの会社でやっていきたい。
いろいろ試していて、コンパクトに出来て、
資料が公開されているデザインスプリントをやってみた。
Q. コンサルティングに対してどのくらいの効果?
A. 深津さんにお伺いした方が?
デザイナーが居ない会社もいて、
何をすべき会社もある。そういったところに、サービスの改善フェーズで
アイデアの発散や収束するときに、スプリントを提案していく意味はある。
Q. モバイルのアプリケーション、ソフトウェアだけでなくハードウェアも適応できる?
A. あの期間中にプロトタイプができれば転用できる。
作りこんだプロトタイプはできない。
体験してもらえるこものが作ることができれば可能。
本当にハードウェアの人達はすごく多くのプロトタイプを作っている、
直せないので、スプリントという期間には収まらないのですが、
たくさんやっているので、後は期間の問題だけ。
Q. チームの多様なメンバー、一体感とかは?
A. リーンUXの時も、何が課題でどう解決していかなければいけないのか?
途中の改善が外しにくくなる。
コラボレーティブ、人と話すにも、告知文にも反映したり、
みなが共通の理解ができる。
Q. ここがダメだよデザインスプリント。
A. 社内外のデザイナーを呼んで作ってみたのですが、
前提知識が違うと Day1 でコケる。
レベル感が合っている人が集まらないとダメ。
課題の設定を間違えると、戻りにくい。
Q. 課題の設定を上手くするのは?
A. 範囲をフォーカスする。
新規の立ち上げの場合、改善とか、KPIが明確とか、
仮説をいくつか作って、どれを実証するのかを決められれば
その後がスムーズになる。
自分たちがリサーチスプリントがあるよ!という話しがありましたが、
情報を集めて共通認識が課題に役立つのか?
Q. インタビューの話し。集めるのが大変。クレイグリスト?リンクトイン?
A. 代々木公園でママさんに声をかけたり。
一周目より、二週目の方が集めるのが楽になった。
参加してくれる人が集めやすくなったり、
協力してくれる人を紹介してもらう。
ジモティを使って集めました。
いわゆるクレイグリストみたいな、普通の人が見る便利な掲示板は無い。
Facebook での紹介。
ココナラを忘れたような人にメールでお願いしたりした。
普段からハブになってくれる人とつながってくれる人。
学生向けのサービスであれば、
学生に路上で声かけると怪しまれるので、
バイトに来てくれる学生に紹介してもらったり。
Q. ユーザーテストの際に、どれぐらいペルソナに近かったのか?
A. 実際はずれたユーザーの方もいました、気にしたのは年代と性別、
僕たちのサービスを知らない人を重視した。
それ以外のペルソナは最後にチェックしたぐらい。
それを指定して集めるのが難しかった。
ペルソナが外れていても、けっこう効果がある。
ターゲットとしているのは小規模のスタートアップをターゲットだったので、
三人ぐらいは MS の方、企業の規模感があわなかった。
UIのテストはその人でも出来た。
他はコンセプトにあった正直な感想をもらえた。
Q. スタートアップならではの難しさは。
A. 基本的には人数が少ないので、規模感があっている?
フェーズが最初の方で、全員が開発をやっているフェーズには合う。
いろいろな役割が多くなってきて、人が少ない時だと、はまりにくい。しんどい。
ほぼ同じですが、スタートアップで一緒にスプリントする時、
10人とかの企業が多いので、半月以上拘束するのは難しい、
さじ加減、ボリュームを落としてやるのが難しい。
Q. 受託の時は重いプロセスを回す中で、重要な意思決定をしたのですが、
自分じゃ違うんじゃない?方向性が悪い?
そういう時、どう?
ステッカーをはって投票する時、なんか違う時?
次のフェーズで、そもそもこれってとひっくり返すこともある。
ハートが強くないとできないですね。
今後も頻繁に続けていけそう?
内容を選ぶなと思っています。そういう要素を組織に埋め込んでいきたい。
すぐに検証するなど、いい題材、いい課題でやりたい。
ハマる課題も、ハマらない課題もある。
これを回すのは、この時間やるか?というと二の足をふむ。
Q. これVC を巻き込んだら効くもんですかね?
A. たぶん難しい。この時間拘束するのは難しい
VC の種類によると思うのですが、意見の強いVC を巻き込んでこの方向に進むんだという
VC と違う方向と進みたい時に合意形成をとるには向いている。
VC 側がスタートアップに実施していくのが有効だと思う。
Q. デザインスプリントの導入で日本、海外とでカルチャーの違いは?
A. クリティックの時に流されない。Day1 で認識が合わないのは擦り合わせをする。
日本人は自分から言わないで、流されてしまう。
どうしても納得いかないままプロトを作ることになってしまう。
ユーザーを集めるのが難しいと思っている。
海外だとクレイグリストで集まるとか。
こんな時間でこんなお金もらって悪いんじゃないかと思って、
いいこといってしまったりするので、日本人の意見を吸い取るのが難しい。
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