誕生日を契機に、長らくお休みしていた千冊紹介を再開することにします!
「安藤日記の千冊紹介」115冊目は『Design By Numbers―デジタル・メディアのデザイン技法』
この本は、ジョン前田の、ジェネラティブデザインの幕開けとも言える、革命的な本。
僕が持っているのは日本語版ですが、
原書は1999年の出版で、もう17年も経ったわけです。
そして、17年後、僕も少しだけ翻訳をお手伝いした「Generative Design ―Processingで切り拓く、デザインの新たな地平」が
存在するわけです。
巷では「鈍器」と呼ばれるGenerative Designですが、
その当時に与えた衝撃から言うと、Design By Numbers の鈍器度合いは凄かったものです。
もちろん今にして Design By Numbers の内容は古すぎる感は否めないですが、
その思想や、考え方は脈々と生き続けている。ほんと凄いなと思った次第。