[&] 1000 books #155 - Daily Rituals: How Artists Work
「安藤日記の千冊紹介」155冊目は『天才たちの日課 〜 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』
161人のクリエイティブ分野での天才たちが、普段どんな日常生活を送っているのか、
クリエイターたちの生活が描かれた、ショートショート集。
本書では取り上げられていないが、天才の逸話として、一番印象に残っているのは、
スーパーコンピュータの設計者クレイ博士が、考えに煮詰まったら、
裏庭に行って、トンネルを掘る趣味があるという話し。
いまだに信じられないけど。
本の中には、ヘミングウェイが執筆した文字数を毎日記録していたこととか、
資本論のマルクスが、実は自分の生活費の金銭管理が出来なかったり。
いい意味で変人もいるけど、普通すぎる人も居た。
日本人として唯一、村上春樹が載っていて、村上春樹っぽかった。
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