6/06/2016

[&] 1000 books #166 - A Dictionary of Visual Language



「安藤日記の千冊紹介」166冊目は『ヴィジュアル・ランゲージ 視覚言語辞典』

「目は口ほどに物を言う」が意味するように、文字や言葉で表現されたものよりも、
視覚的表現から、意味を瞬時に理解したり、多くの情報を一瞬で理解したりできる。
ただ、それも使い方を間違わないで、意図した表現に合致した時のみだ。
1985年の本、原書は1982年の本なので、取り上げられている事例が今となっては古い物ばかりだが、
「視覚言語」という本質の説明は、なんら古びていない。
スマートフォンの画面を一瞬見ただけで、何を伝えるのかという情報設計は、
「視覚言語」の、上手な使い方によって、洗練されていくのかもしれない。