[&] 1000 books #189 - Interaction of Color
「安藤日記の千冊紹介」189冊目は『配色の設計 色と知覚と相互作用』
ジョセフ・アルバースの時代を超えた色の教科書。
2013年に出た50周年記念版の翻訳版。表紙は最初の原書風。
スマホ時代、デジタル時代の今だからこそ、欠かせない本。
「すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなること」と言うが、この本は永遠に役立つ気がする。
色の記憶──ヴィジュアルメモリー
色の読解と構築
なぜカラーペーパーか──絵の具の代わりに
色はたくさんの顔を持つ──色の相対性
明るいか暗いか──光の強さ(明度)
グラデーションの研究──新しい表現方法
色の強さ(彩度)
2色としての1色──地色を入れ替えることで見える色
ふたつの色を同じように見せる──色の引き算
なぜ色はだます?──残像と同時対比
紙による混色──透明性の錯覚
現実の混色──加法混色と減法混色
透明性と空間錯視|色の境界と可塑作用
光学的混色──同時対比の再考
ベツォルト現象
色の間隔と移調
中間混色ふたたび──交差する色
色の並置──調和──量
フィルム・カラーとボリューム・カラー──ふたつの自然現象
自由研究──想像への挑戦
ストライプ──制限された並置
紅葉の研究──アメリカでの発見
巨匠たち──色の楽器
ウェーバーとフェヒナーの法則──混色の測定
色の温度
揺れる境界──強い輪郭
等しい光の強さ──境界の消失
色彩理論──カラーシステム
色彩を教えるにあたって──色彩の用語について
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