[&] Google Developers Launchpad Build - 25 Principal
#GLBPTokyo Google Developers Launchpad Build
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アプリデザインで守るべき25のルール
Guri Midorikawa (Google Japan)
ゲーム以外の方々、アプリを良くするコツ。
こないだ Google I/Oで発表したもので、すでにご覧になった方は?
使えるものを使ってもらえれば。
普段は主に、広告の仕事をしています。
1.5M+
最初に数字をださせて頂きました。データを見ていこうと思います。
こちらは、iOS のストアと、Android のストアの、アプリの総数です。
数あるアプリの中で、アプリを主張するのは簡単なことではない。
アプリをインストールする際のきっかけは。
アプリのレイティングとレビューを参考にしている。
ご自身の経験でも思い当たるのでは。
25%
ある調査によると、25%のアプリは全く使われない
もしくは一度しか使われない。
35%
11回以上使ってもらえているアプリは?
35% のアプリは 11回以下しか使ってもらえない。
なぜアンイントールしてしまう?
いらないと思う。あまり良く無い。そんなに使わない。
使ってみて、期待するほど便利では無かったが、半数。
インストールしてみないと使心地がわからない。
端末にどれぐらいアプリがあるのか? 36アプリくらい。
一ヶ月に2個ぐらいインストールし、
一ヶ月に1個ぐらいアンインストールされる。
アプリの評価の改善がもたらすインパクト、
アプリのランクがあがると、 9倍、4倍、最大で36倍にまで上がる。
質の高いアプリはコンバージョンオプティマイザーで
高い効率な広告オークション参加が可能。
8割のユーザーが、自動化ツールを使っている。
予算内で件数を最大化していく。
目標コンバージョン単価 x 予測 CTR(VTR) x 予測CVR
この数値が多ければどんどん効率が高い。
インストール率やアプリ内アクションのCVR
UI, UXの改善で、コンバージョンレートが上がっていく。
マーケティングもはかどっていく。
こんかいアンサーラボと、103人の被験者の人に調査を行いました。
90分くらい、3つのアプリを評価し、スコアを付けてもらい、
これらを統合して25のプリンシプルにまとめました。
日本の主要ECアプリも評価してみました。
細かい値は除外。特にコンバージョンの改善は非常にやる余地はあると考えている。
本日は25すべてを話します。
■App Navigation and Exploration 迷子にならない
●アプリが提供する価値をわかってもらう、導線を作る。
アプリを立ち上げた直後に、わざわざどうインストールしたのか、
それに何を期待するのか?それを表示すること。
ここでのポイントは、ユーザーにとって欲しいアクションではなく、
ユーザーが何を期待しているのか?主要機能や、新しい機能を紹介するのか?
最初に機能を解り易く見せてあげる。
アプリをつかい初めて5分くらいにアハモーメントが無いと、去ってしまう。
●カテゴリやユーザー視点で整理しましょう。
もれなく、ダブり無くという
カテゴリが何をさしているのかというのをダブり無くしていく。
排他的な項目で、全体を網羅する。
●戻るという行為がちゃんとできるようにしましょう。
適切なところに戻りましょう。ホームスクリーンに戻るとか。
ステップごとに戻れるように。値が消えないようにしましょう。
●ロケーション、地図連動が需要。
ジロというのが好きなのですが、自分の周りには案件があるんだ!という
ナイスな立ち上がり方。
GPSで自動でロケーションを取得し、ユーザーの時間の節約になる。
近くにお店が無い場合は、検索も可能にしてあげる。
自分がいかにサポートされているのかを実感させてあげる。
●アプリとWebの横断。
アプリからWebが立ち上がってしまう。決済がWebになってしまうとか。
アプリの作業中にモバイルサイトに飛ばされるのは、ストレスになる。
見た目が異なる場合、中断してしまう場合、イライラする。
トラッキングの観点からも良く無い。遷移がおえなくなってしまう。
サービス改善のための分析も良く無い。
アプリのサービスはアプリ内で完結させた方がいい。
どうしてもという時はクロムカスタムタブをつかってなんとかする。
■In- App Search やさしい。コンセプトは優しいサーチをしましょう。
●アプリ内のサーチ
検索機能を目立つところに置きましょう。
アプリのタイトルを出すよりも、検索フォームを置いてしまう。
スマホユーザーは、ホーム画面のグーグル検索の操作に慣れている。
上部に置くのや良い手。音声検索をする場合も。
ユーザビリティ的には親和性が高いので、上部に。
情報収集や作業しやすくするように。
意図が強い瞬間。何かをしたいという想いが強い時に、
適切な結果を示すと、コンバージョンが高くなる。
実際は、スクロールしても、上にずっと検索窓がでている。
検索候補、過去の検索履歴、候補を表示させる。
●効率的な検索インデックスを活用しましょう。
ユーザーに検索してもらっても、結果が悪いと残念。
いくつか役にたつ機能があって、スペルミス、ルートキーワードを
しっかり認識するとか、入力の予測、
ユーザーの打ち間違いを軽減させる。
検索の入力をスムーズにさせる。
●検索結果、250個ぐらいひっかかってしまうとか。
検索結果は、フィルターや並び替えができるように。
困惑してしまう。
全部見るのは大変。いらっとする。
適切なフィルターや並び替えをする。
ユーザーが探している情報を示す。
サイズや色が出てくる場合、あるといいのは、在庫があるかどうか。
●過去履歴や、購入履歴が使えるように。
過去検索キーワードなど、
ユーザーの時間の節約。頻繁におとづれるアプリは重要。
定期的にお買い物をするとか。
■Commerce & Conversions イライラしない
●支払い方法の選択を簡単にできるように。
支払い寸前でも、情報が変更できるように。
クレジットカードのスキャン入力なども活用し、
ステップを軽減することに重きを置く。
「スキャン」とは何か?読みとる?
ユーザー的にはいろんな捉え方をしてしまう。
スマホの画面でスキャンすると思う人が居る。まれに発生する。3/103人居た。
スキャンされるまでタダ待っている人も居る。
説明したとしてもユーザーの解釈は10人10色
■Registration &Form Entry 引かれない!どんびきしない。
レジストレーションのフォーム、
立ち上げたらいきなり登録しなければ行けないもの。
まれにブランド力がある、信頼度があるサービスはハードルが低いかもしれない。
あたらしいサービスが、サービス体験が無いまま、ブランドもわからないところで、
FB連携したり、LINE連携したり、入力したりは、しない。
ハードルが高くなるので、必要な時だけ情報をとる。
即時決済とか、それがわかっていれば、
ワンタップで買えるとか、Uber とか必要なんだなという納得感がある。
コンバージョンの直前とか、注文の直前とかで。
あるていどサービスを体験してもらってから、やりましょう。
最初からユーザー登録してもらえれば、解析できるから!というのはあるが。
サインアップという言葉があるが、最近はレジスターにした方がいい。
日本では、会員登録が、サインアップがサインインと間違われる。
●ストレス無くパスワード認証できるようにしましょう。
パスワードを忘れてしまうケースが良くあります。
オンライン上でなんとかできれば良いのですが、
カスタマーサポートに電話しなければいけない場合も。
金融系ならなおさら。
簡単にできるように。解決策は?
ソーシャルログインと、スマートロックで、対応する。
デバイス間でID同期できる機能。自動入力してもらう。
●フォームは入力しやすくしましょう。
ユーザーがどんな情報をどう入力するのか。
クレジットカードとか、電話番号とか、
入力するには、実際には手間をかけさせる。
カーソルの移動はできるだけ少なく。
項目がキーボードで隠れてしまう。
入力しやすくしてあげる。
ささっと入力してくれて、桁区切りもしてくれるのが理想。
●入力していてエラーが発生します。
いろいろ打ち込んで保存ボタンが出てエラーが表示されるような時。
リアルタイムでバリデーションしてあげる。
イライラしない。
●入力すべき内容にあったキーボードを表示。
まだまだ出くわします。
数字の時はテンキーを。
あたりまえの積み重ねが重要。
やらないと、サービスの品質や信頼が悪くなっていってしまう。
5つのショッピングアプリの再評価、国内の主要ECアプリ、
デフォルトで表示されるキーボードの最適化が結構されていない。
●入力がしやすい情報、サポートを考慮して。
日付の時に / を入力させるとかしない。
カレンダーを立ち上げてやる。
住所の場合はロケーション情報を活用したり、
過去に入力したものを活用したい。
他のことに気がちって止めてしまうのを避けられる。
■Usability and Comprehension 納得感
●アイコンの視覚的は、アイコンだけではく、文字でも補助しましょう。
アイコンだけでなく文字も明記した方が確実です。
アイコンによってはすべての人が同じ解釈をするとは限らない。
「レ」これは何なんだ?「★」はなんだんだ?とか。
しっかりと説明してあげる。
海外の「レ」は「○」を意味するが、日本だと、「×」のイメージがある。
チェックのイメージにならない場合がある。
余計な混乱が無いよう。
●大事なアクションをした時、ちゃんと受け付けたことをアピールする。
ボタンの色が変わっただけだと、不安。
アンドゥがついていると良い。視覚的にわかるように。
●アクセス許可を求める時、明確にしましょう。
ユーザーがただ拒否してしまうので、
本来アプリがやりたいことができなくなってしまう。
必要な時に、何のために必要なのか?
アプリの最初に許可を求めるのは良くない。
アプリを使っているタイミングで、必要な時にたずねるように。
迷子にならない!
やさしい!
イライラしない!
引かれない!
納得感がある!
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