[&] Morisawa Type Design Competition 2016
モリサワ・タイプデザイン・コンペティション 2016 でフォントの未来を垣間みてきました!
和文フォント、台湾のフォント、韓国のフォント、中国のフォント、欧文フォントの細かな違いと、
RoboFont という Python ベースのフォントワークフローや、
なんといっても一個のタイプデータに何種類もの要素を埋め込んで選んだり調整することのできる
デジタルならではのバリアブルフォントの未来にワクワクしてきました!
中国語の1フォント135ファミリーってのにもビビった!
以下、セミナーのメモです(撮影禁止でしたので写真は無し)。
Morisawa Type Design Competition 2016
http://competition.morisawa.co.jp/news/20161208_results/
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テーマ:グローバルタイプデザイン
49ケ国
366作家からの応募
205和文
534欧文
Morisawa Type Design Competition 2016
グローバルタイプデザイン 日本語フォント編
■日本語の概要
日本国内:日本人同士の対話で用いられる
利用者1億3000万人
日本語、ひらがな、カタカナのほかに、ローマ字アラビア数字を利用する
複数の言語をひとつの言語内で操っている特殊な言語。
企画や指針として、常用漢字2000文字、人名漢字、JIS X 0213(日本の工業規格11233文字)
印刷標準字体など。
いろいろなところで、複数の規格が存在している。
360万人の海外の人が日本語を利用している。
■日本語フォントの基本情報
1989年に日本語ポストスクロプトフォントが登場(Adobe:主にMac用であった)
組版に関わる様々な情報を持つことができる、OpenTypeフォントがプロユースで一般的
Adobe-Japan1規格に準拠し A-J1-6 では最大 23,058文字を集録
時代とともに、拡張されてきた。一番大きな文字セットは A-J1-6。非常に膨大な字と記号
文字が 7000文字、8000文字の時代、足りなくて作字の作業があった。
今の 1-6 では 99.9% 文字を作らなくても制作物が作れる時代になった。
可能な限り、明朝体、ゴシック体は、A-J1-6 の文字セット提供するようにしている。
■モリサワフォントができるまで
その2万字をどうやって作っているのか?
基本デザイン → 拡張 → 検証 → デジタル化
作業が膨大なので、個人ではなくチームで作業を行います。
拡張したものを単語や文章で検証する。最後にデジタルフォーマット化する。
コンセプトが決まったら、まず一人のデザイナーが主要500文字、
さまざまなエレメントが入ったものを書き上げていきます。チーフデザイナー。
とめとか、はらいとかが入った文字を作り上げていきます。
それが核となる文字となり、分業で、必要な文字セット二万文字を作ります。
独自のミニセットの規格であれば、3000文字程度のこともあり。
書き終わったらそこで終わりということではなく、そこからが重要で、
よく使われる単語をチェックして、デザイン上の微細な修正をしていきます。
数万パターンの組版テストを行ったり、ある一検査の工程だけで10cmだけの紙の束
黒さのチェックだけでも
印刷では 3校、4校、5校ぐらいで、最終的なフォントの形を作る上げていきます。
つくりあげたものを OpenTYpe や携帯電話用に変換し、納品したり、
フォント製品として販売したりします。
1スタイルの完成で、短くても1年、だいたい2年ぐらいかけることになります。
効率化を行ってはいますが、人の手でデザインしていくことを基本に手間ひまかけて
作り上げていっています。
2012年 すずむし
Rubberblade
2014年 錦麗行書(書家の方のフォント)
Rocio
明石賞作品は、作家とモリサワとの共同作業で商品化
書家の方はその次の文字を考えながらいちもじいちもじ各のですが、
次に何がくるかわかrない、日々体調が違うなかで、
調整が大変だった。文字を書く工程よりも、検査の工程がものすごい時間がかかりました。
日本語の場合、縦書きと横書きのバランスをとるのは、難しい作業でした。
この先、新たな作品がでてくるかもしれません。
■多言語への取り組み
2020年に東京オリンピックをふまえて、いろんな言語のフォントが求められている。
日本語以外は、海外のフォントを安心して使ってもらえるようにしている。
モリサワパスポートで利用頂く。利用する時のエンドユーザーライセンスが異なるのですが、
モリサワの中ではモリサワと同じ利用許諾で使えるようになってるため、安心して使って頂ける。
170以上の言語をカバーしている。現地で定評のあるもの。
■多言語書体に向けた取り組み
多言語で統一したもの。
UD信号という書体。リリース以来多くの場面で使ってもらっている。
多言語を取り揃える。各国の現地デザイナーの協力をえて。
ハングル、簡体字、今後も言語の拡張を行う予定。
複数の言語を扱うと、似通ったデザインを探す必要があったが、
複数言語でもイメージの統一を図っていただける。マニュアルや駅の掲示など。
ゲームデバイスや、アプリにも組み込んで頂く事案も増えてきている。
■モリサワのトピック
人工知能と書体制作
書体制作に応用できないか?という基礎研究の段階です。
1からデザインするのではなく、拡張部分での作業の効率化を考えています。
500文字の後に、文字を作っていく過程。
人工知能は疲れを知らないので、
面白いアプローチとしては、モリサワの明朝体を読み込ませて、AIにゴシック体を指示すると、
人工知能による文字デッサンが作れるように。将来個人ごとの書体が作れたり、
さまざまな展開が期待できる。
ARPHIC 社 -------------------------------------
www.arphic.com.tw
GraceYang
台湾から参りました。
経験を共有させて頂くことをうれしく思っています。
中国語の概要
1 中国語を利用するエリア:台湾、中国、香港、マカオ
2 中国語を利用する人口 14.5億人
3 漢字、ラテン、アラビア数字
中国語フォントの基本情報
1991年に中国語 TrueTYpe スペックを発表
TureType フォントは台湾で最も使われるフォントトーマットである。
Big-5 には漢字 13.060 文字及び記号 441を含む
HKSCS2008 には 5009個の漢字および記号が含まれる
AR書体苑宗Heavy_H32 の制作、
多横線のデザイン
Medium をデザイン
補間でそこから 3つのウェイトを作成
独自のフォント作成ツールと、ツール、プロセスがあり。
フォントマスターか、既存のデータから新しいフォント、
様々な書体に応じて、ストロークに応じてフォントを作成
ストロークを分類したあと、デジタル CDLMaker でデジタル化し、
780のスロトークから、3万文字を作成することができる。
他の文字にまぜて、縦横両方で他の文字に混ぜて確認。
異なる横線の太さをパラメータを調整して比較16,32,42,64 で表示
補足なったときに、なめらかでないもの、崩れるものの調整を行う
■Alphic フォント
1991にふところが広いゴシック体を発表
日本語の連綿体
20年前に丸ゴシックから、現在のARゴシック体へ
1996年に日本語の連綿体。年賀状ソフトなどで使われている。
■グローバルフォントの発展
2010年からグローバルブランドからのスクリーン表示用のニーズがあった
全世界で使えるようなフォントのニーズが生じて来た
当時はビットマップ size 12, 16, 24 からスタートしています。
端末が爆発的に成長し、文字の形の流行が変化している。
ゴシック体化、グローバル化(多言語一体化)、高解像度化。
■UD晶キゴシック体をデザイン
2010年に着手、我々はレスポンシブデザインの製品を開発し、
このレスポンシブデザインでGOOD DESIGN100に選出
2020年の東京オリンピックを見据えて。
現在は70ヶ国、36万字、今も開発を進めている。
■AR UD Jing Hi Hei Global Font
特徴的なところは、印刷用のもの、スクリーンで使うもの、
それぞれの文字を用意しているのが特徴的なところ。
各国のフォントメーカーと提携したり、委託したりしている。
■用例:キャセイパシフィック航空で3つの書体、
ニュージーランドの大地震の記念碑に用いられている6ヶ国の言語
■合作事例
Dalton Maag 社の欧文デザインに合わせられる、簡体、日本語デザインの担当。
簡体字 GB18030のデータ容量を 3.5MB以内に収める必要がある。
Intel Clear という企業フォントにも関わっています。
■挑戦
各地域の目で見る際の習慣の違い、組版の差異
文字を越えた統合およびバランス(ラテン/漢字/かな/記号)
分担及び統合
■バリアブルフォントのデザイン
AR書苑宗体
書体の太さの属性を調整には、自社エンジンを使って調整している。
実際には2種類の文字から、2つをデザインし、中間のウェイトのものを作っていく。
2つの属性(異なる横の幅)を使ったもの
同じ「夏」というファミリーを 5x4 種類。
3セット作っておくと、間のものは自動的に作り出すことができるシステムになっている。
三次元で、Weight, Hi-Stem Width , Opitical Size という属性を加えてもの。
太さの変化だけでなく、文字の濃さ
■デザインコンセプト
目に柔らかくソフトに感じさせる
横線の幅を調整可能にすることで、あらゆる解像度に適応
Hanyi Font ------------------------------------------------
1993年北京で設立。フォントの利用を一般に広める活動も。
中国語の漢字について講演できるこをと嬉しく思っています。
Hanyi Fonts の新しいロゴを紹介させてください。
「字」を表しています。
ロゴの特徴は、書道的なエレメントを感じられ、フォントを制作をする機械的な要素も
思い起こします。テクノロジーと手書きを思い起こすようなロゴになっています。
漢字を作っている会社だと思い浮かべてもらえると思います。
■Outline of Chinese
中国自体が大変大きい。14億人。台湾もシンガポールでも中国語が使われています。
中国本土の文字コードの規格は GB18030-2000 は 27533の文字
ひとつは記号の部分、ひらがなやカタカナ、ローマ字も含まれる。
膨大な漢字の結合です。
漢字のフォントを作るのはかなり時間がかかり、プロセスも複雑です。
漢字以外の記号の部分、ローマ字の ascii の部分、アラビア数字、
日本語のひらがなカタカナも含まれます。
これだけいろいろなものが関わっていくので、フォントセットを作るには、
様々な要素、それぞれの字体についても考えていかないといけない。
■Basic information of Chinese Font
Hanyi は Postscript CID フォーマットを扱い始めた。1980年代の初頭から。
一番最初に使っていたのはドイツのik-editor URW++ というツールを使っていた。
ツールで自動的に生成されるもので、その段階のもので Adobe の規格に合うものができました。
90年代は Microsoft Windows は TrueType も広がりができました。
でもそれまでは独自のフォーマットの製造プロセスを持っていたのですが、
TrueType が出てからは皆がそれに変わっていきました。
それぞれのフォーマットは互換性がなかったので、OpenType を作り上げました。
プロのデザイナーは Mac なので、ほとんどが OpenType を使っています。
Adobe GB-1-5 標準は 27533 中国語の漢字をサポート、すべてをカバーしています。
■Development process of Hanyi font Each step is supported by Hanyi tools
我々がフォントを作るプロセスで使っているのは自社独自のツール、URWの機能や
グレイグといった機能もカバーしており、漢字の論理を取り入れたものです。
まず最初は、紙の上に手書きでサンプルを描き出すプロセスがあって、
それをもとに、漢字の字画の属性を標準化します。
漢字というのは、いろんな核があり、ラジカルというへんなどがあり、それをコピーしていきます。
手なおしを加える作業をくりかえしていきます。
■Basic sample design and digitalize
デザイナーの手書きのプロセス
手書きの段階で、デジタル化してしまう。
デジタル化をする中で、ツールを使って、背景画像として、扱えるようにする。
次の段階でストローク、字画、ラジカルと呼ばれるパーツの部分を標準化して組み合わせる。
■Storokes design and common radicales design, design in digital with font tools
漢字のハライ、横に折れる部分パーツなど、いろいろなパーツが存在。
このストロークのもとに、ラディカルがあり、馬、骨、口、さまざまなものがある。
このプロセスが大変重要、ラジカル、字画、ストロークの部分が、数が多いのですが、
数百のものをデータベースとして扱えるようにしていく。
■Chars production base on standard storokes and radicals, base on radical the tool reference all pars
パースを元に、文字を拡張していく作業になる。
このような手法をとることで、拡張し、数大の漢字をカバーする上でスピードアップした。
■Print out and modification
ツールで生成した段階ではデザイナーから見たら、まだまだ不十分なので。
印刷して微調整を加える作業を繰り返し行うことになる。
もちろんこれだけでも中国語フォントを作るスピードはかなり上がったのですが、
しかし2万文字をカバーするには、10人が 1年かかってやる必要がある。
The procedure is on manually on the tools
Is that possiblity automatic generation with procedure?
良いツールはあるが、手間ひまがかかる差魚になる。
もっと作業を早くできないのか?自動化はできないのか?
■Hanyi representative typeface
旗黒けいれつ という良く使われているフォント
ファミリーが 135ファミリーを持つフォント。
こちらは中国の古い詩で良く使われていた文字のスタイルをもったもの、
賞をとったフォントです。
デザイナーによる面白みのあるユニークなフォントも好評
■Multi -language solution
Hanyi FullTIype エンジンでは 90以上の言語ワポーとする
チベット語、ウィグル語といった少数民俗の言語も。
大変圧縮がかかるフォーマットである。
中国でも SNS の大手であるテンセント WeChat などでも使ってもらっている。
ネット上のコア技術になっている。
■An approach for Chinese Font Design and Production by modeling
自動生成できないか?もっと早くできないか?という課題が付いてまわっている。
漢字は、それ自体が膨大なもの、2つの属性にわけて考える。
スケルトンという骨組みのところ、もうひとつは、スケルトンに基づいた字形
■Structure typeface square model
升目のモデル3つのモデル、正方形、X-narrow と、Y-narrow のモデルがあり、
このプロセスをモデリングし、パラメータをもとに字を生成する形をとっている。
字の構造を考える、空間、(中宮)のアレンジによってもいろいろなフォントがうまれる。
Common model / Middle more space model / Middle tight model
(中央部の空間が広いもの[ゴシック体]、逆に中央部の空間が狭いもの[明朝体] )
このような構造をモデル化してしまうのです。
この構造モデルから自在に変化していけば良い。
■stroke model
スケルトンと呼ばれる骨格の部分から、字形、筆画をモデル化していくプロセスになります。
これが各ストロークのもでる、
ゴシック、明朝、楷書、それぞれモデル化の方法が違います。
今のような、二つの属性を活かしながら、中国語の文字を複製しながら作っていくのです。
■事例
実際にこの手法を使って実用されているものは中国キャデラックのフォント
SKODA という車種でもフォントを使ってもらっている。
2文字作りたいという提案があって、「向」「前」というリクエストがあり、
素案を作り、繰り返しディスカッションしました。最終的な設計のプランは、
最終的に決まったものから、5つのファミリー、派生フォントを5つ作りました。
一ヶ月の間で作らないといけなかったため、私が1週間で作りました。
なので、クライアントに満足していただけました。
SandOll -----------------------------------------------------------
ハングルは、韓国、中国、日本、ロシアで 7700万人が使っています。
ハングルは、子音と母音、子音と母音と子音で組合わさった文字です。
標準のフォント、国内用もの、KS X1001, Unicode で使われている Adobe -Corea 1-2
現在国内用の KS X1001 は 2350グリフ、Adobe Corea 1-2 は 1万1172グリフ
韓国語の場合、子音、母音、子音の組み合わせ、それぞれのパーツの組み合わせを
どう作っていくのかが重要になってきます。
まずは、デザインのスタートは、基本的には手書きスケッチをするところから始まります。
Sandoll MyeongjoNeo 1 良く使われている、明朝体は、7ウェイトあります。
Sndoll GothicNeo 1, 2,3 は、23ウェイトのゴシック体
タイプが1,2,3 で太さが9種類で 23ウェイト
現在このフォントは、iPhone, iPad, Mac など全世界で使われています。
Granshan Awards 世界で賞を頂いている。非欧文のフォント展
2014,2015,2016と連続でとっている。
■多言語フォント展開について。
マルチリンガルフォントとして、Souce Han Serif (Noto Serif) 2012発表、2017年発表のもの。
ビジネスモデルについての紹介、4年前までは、フォントを販売していました。
2014年からクラウドサービス提供として、ビジネスモデルを転換しています。
37月で18万アカウントになりました。
Font Cloud では、様々な多言語が集まってきています。
PC, Mobile, WebFont, デバイスフォントを提供しています。
韓国でも定番サービスとして受け入れられている。フォントを購入するのではなく、月額課金。
Sandoll Cloud Camera というアプリを提供しています。
フォントを使って、写真に文字を描くことができるアプリです。
Type Network -----------------------------------------------------
ロジャーブラック氏
ラテンフォントを仕事の領域としている。
モリサワは業界でもっとも面白い企業。
かつて組版を作っていた会社として今の生き残っており、同じ家族で経営されている、唯一の会社
CabargaType,
Carter & Cone,
CJ type ,
CSTM Fonts ,
DJR,
Font Breau
Greg Thompson,
Kontour
Lipton Letter Design
Mark Simonson
Monokrom
Kewlyn
Occupant Fonts
Type-O-Pnes
TYPETR
Vicoria Rushton
TypeNetwork は若い会社で設立1年に満たない会社で、
フォントビューローからスタートし、
友人の手をかりて、更新していっている。
一緒にやっている名前が並んでいます。
ヨーロッパ、ロシア、国際賞豊なグループです。
欧文に関しては最先端のグループだと思っています。
Gimlet
Casket
Deleney
Count tet Kopius
ELideo
Dunber
mUlti
Proxima soft
Bookmania
{ilar
Joost
Aboria
50の新しいフォントを作り、コラボレーションによる新たなフォントも。
新しいツールプラットフォームも使っています。
Graphics designers
Web and app Developers
Brand Consultants
The Media
用に用意しているフォントです。
131ヶ国、世界の70%の人口をカバーします。
■ラテンアルファベット
小さなキャラクタセットで、大変な苦労は伴わない。
そのため多数の種類のフォントが存在する。
生産性が高かったのは、
RoboFont という、Beter van Blokland と Frederik Berlaen によるもの
Python ベースのワークフロー
グローバルなタイプデザインを作る能力を高める技術を使ったもの。
■Multi Language Fonts
グローバルフォントについて度量しており、ギリシャ語、ロシアのキリル文字も
カバーしています。それ意外に、全世界の書体メーカーと協力して作業しています。
The future
A single font that behaves like multiple fonts.
John Hudson
単一のフォントから複数のフォントのように振る舞うものを目指している。
ブレンド、インターポレーション、
バリエーションの話し、オランダのロイヤルアカデミーの功績が強い。
フォントの特徴を使って、それを内装法をつかって、太さ、幅、サイズを
自在に変えて、バリエーションを増やしていくことができる。
A single font
Weight
Width
Size
Style... and more
さまざまな要素がある中で、ひとつのフォントを作り上げる。
The advantesges
斜体や、セリフやサイズなど様々な要素を付け加えて、違った方向にもっていくことができる。
ひとつのフォントから多くのものが創造され、多様なものを生み出すことができている。
バリアブルフォントの利点は、
Google, Apple, Adobe が非常に強く指示している。
小さなファイルサイズで済み、ダウンロードが早く、ネットワークのリソースを食わないもの。
それ意外にもシングルフォントを使う利点としては、配信が簡単、
使かってがいい、より反応の速い、表現力豊なものを作ることができる。
■Faster
Web ニュース用の Webフォント、7つのフォントが使われている。
294kb のフォントが必要だったところ、
Gimlet-Variable .woff2 を使うことで、138kb で済む。
■Responsive
デジタルデザインの場合はサイズが異なり、さまざまなサイズにフィットするフォントが求められる。
グラフィックデザイナーは、デジタル化で、
Jonasan Ross メンバーの一人が作ったもの。
■Adaptive
Weight, Width ,Size
適応性があり、太さ、幅、大きさに関して、適応性を持たせることでき、
新聞のテキスト、小文字の突き出ている部分を少なめにすることができる。
通常の文字フォントだと、x-hight から上下に出ている部分のスペースが必要なため、
同じ行数でもより多くの領域を必要としてしまう。
新聞のようなスペースが限られていものの場合、特に有効。
たいした違いでは無いとおもっているかもしれないが、
紙面のサイズでパッと適したフォントに変化させることができる。
文字の幅のツメ具合に関しても
タイトルみたいな幅を圧縮して表現したい場合、単に潰れた感じではなく、
細いフォントで表現できる。多少読みにくくなるが。
DJR のフォントは、文章の表現時、
レスポンシブデザインでカラムを揃えることもできる
■ Expressive
さまざまなバリエーションのツールを提供している。
広告のクリエイティブなどでいろいろな表現ができるツールを提供していることになる。
いままでは決まった幅やサイズのフォントを使っていたのだが、可能性が拡がる。
フォントの表現的なこと、
コントラストや、強弱、読みやすさなどが調整できる。
デビッドバーローの DECOVAR というデモ、
1つのバリアブルフォントでメニューを操作すると様々な
表現豊かなフォントを見ることができる。
https://www.typenetwork.com/brochure/decovar-a-decorative-variable-font-by-david-berlow
また、ユーザーインタフェースでも
DECOVAR の例では、デザイン性をチョイスでき
飾りの部分、基本部分を変更することができる。
より詳しいことは、typenetwork.com のサイトで!
未来のタイポグラフィーはこのように進化する!
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